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[本]のメルマガ vol.657

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 ■■ [本]のメルマガ                 2017.9.15.発行
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 ■■  mailmagazine of book             [もう秋なのね号]
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 ★PR★ 原 書 房 最新刊 ★ http://harashobo.co.jp/
 
 『ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれて』
 
 タニア・クラスニアンスキ著 吉田春美訳
 四六判 272ページ 本体2,500円+税 ISBN:9784562054329
 
 ヒムラー、ゲーリング、ヘスといったナチ高官たちは何を行い、戦後、自らの
 罪にどう向き合ったのか。彼らの子どもたちは父の姿をどのように見つめたの
 か。親の過ちは彼らの人生に影を落としたのか。現代史の暗部に迫る。
  
【連載】………………………………………………………………………………

 ★「散慮逍遥月記」 /  停雲荘主人 
 → 第47回「人生初の梅田逍遥」

 ★「ときには積ん読の日々」 / 吉上恭太
 → 第99回 ハロー・ニュー・オールド・フレンド!

 ★「本棚つまみ食い」 / 副隊長 
 → 交通の根幹、鉄道。<忖度>をせず、JRを徹底的に論じます!
  
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 ■トピックス
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 二つのイベントをご紹介いたします。
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 ■「散慮逍遥月記」 /  停雲荘主人
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 第47回「人生初の梅田逍遥」
 
 こんにちは。
 先月は,年度途中で引き受けた前期の講義(詳しくは連載第45回,46回を参照
 してください)が期末試験とその採点とで佳境に入っていたため,お休みをい
 ただきました。
 
 さて前期の採点も終わり学生が夏季休業に入ると,大学図書館の業界では,大
 学図書館関連の団体の年次総会や全国大会,あるいは大学図書館も関係する分
 野のイベントが目白押しに開催されます。大学図書館の関係者の多くがストレ
 スの解消も兼ねて(?),日常をほんの少しだけ離れて,日進月歩である専門
 的な知識の吸収に務めるとともに,旧交を温め新たな人脈を築く努力をしてい
 ます。そして,得た新知識を勤務する大学図書館に持ち帰って,少しでも新知
 識を大学図書館の利用者に役立てることができるように日々思案するのです。
 
 僕の勤務先は今年度と来年度と,私立大学図書館協会東地区部会の理事校を拝
 命しており,その渉外事務担当者として先日,私立大学図書館協会の年次総会
 ・研究大会に出席してきました。役員校ということで,総会前日に開催される
 役員会から出席するので,3日間にわたっての出張です。今年度は大阪市の大
 学が会場校でしたので,人生で初めて大阪市の梅田と呼ばれる地域に滞在する
 ことになりました。これまで大阪市内に用事がなかったこともあり,JR新大阪
 駅はたまに通過することはあっても,JR大阪駅や阪急,地下鉄を利用したこと
 はなかったのですね。
 
 僕は方向音痴なので,初めての土地では案内を乞うてから出かけるようにして
 いるのですが(図書館員ならGoogleMapでも検索しろ,と言われそうですが,
 地図を三次元に落とすのが苦手なのです),鉄道で移動していたら駅の手前で
 「宿泊するホテルが見えた!」ので喜び勇んで電車を降りたところ,駅の構内
 がどうなっているのかよくわからない。さすが「ダンジョン」と呼ばれるだけ
 のことはあります。案内板を頼りに何とか最寄りの出口を見つけて外にでてみ
 たら,今度は通りの反対側に渡れない(苦笑)。仕方がないので地下道に潜る
 と,今度はホテルの入り口がどこだかわからなくなる。さすが初めての土地に
 来ただけのことはあります。
 
 ようやくホテルのフロントにたどり着いて荷物を預け,ホテルのインフォーメ
 ーションデスクで某大学の場所を尋ねたら「徒歩5分もかかりません」とのこ
 とで,無事に会場校にたどり着きます。役員会や総会の内容については後日,
 私立大学図書館協会のサイトで議事要録が公開されますのでそちらを見ていた
 だければ。このところ,揉めるような案件もあまりなく,穏やかなものです。
 
 年次総会や全国大会のようなところに参加する理由のひとつは,フォーマル,
 インフォーマルの別を問わず,様々な立場のひとに出会い,旧知の方々との再
 会をよろこぶとともに,初対面の方々と新たな人脈を作り出すことにあります。
 今回もずいぶんと久し振りに会った方々もいれば,初対面で連れ立って飲みに
 行った方もいらっしゃるという,ありがたい出会いもありました。このあたり,
 「あくまで公式(研究会等の勉強))が優先」というご意見のあることは承知
 しておりますが,やはりそれだけではないと,これまで30年ほどこの仕事に携
 わってきた身として思うところです。私的に見聞を広めるだけではなく,職務
 の上でも「顔が見える相手」とやり取りをすることによる「安心感」がありま
 す。交渉事が上手くいったときはもちろんのこと,上手くいかなかった場合も
 交渉の過程でなんとなく(?)納得できることが多いような気がします。
 
 さてさて,総会・研究大会が終了した翌日は土曜日ということもありオフでし
 たので,終了後もう一泊して初めての大阪市内を逍遥(この連載でタイトルに
 もある「逍遥」という言葉を,本文中で使ったのは初めてかもしれません)す
 ることにしました。朝の8時過ぎにJR森ノ宮駅に出て難波宮跡公園から大阪城
 へ抜け歴史の香りに触れた後,エル・おおさかという施設の中にあるエル・ラ
 イブラリーを訪問。2016年度のライブラリー・オブ・ザ・イヤー優秀賞を受賞
 したこの図書館は,大阪府知事だった橋下徹による弱者切り捨ての一環で廃止
 されてしまった大阪府労働情報総合プラザの旧蔵書と,これまた補助金が打ち
 切られてしまった大阪社会運動協会の資料を後世に伝えるために寄付とボラン
 ティアを頼みとして設立されたものです。たまたま館長のTさんとは旧知の仲
 で,大阪行きを明らかにした時にウェルカムをいただいたのでした。僕はただ
 の面白がりなのに,次から次へと貴重な資料を館長自らご説明いただき,エル
 ・ライブラリーが所蔵している資料が如何に貴重なものであるか,その一端を
 うかがうことができました。間違いなく研究者には宝の山ですね。このような
 施設と貴重な歴史的資料を,ひとの善意のみに頼ることなく後世に残すための
 仕組みが必要なのですが……。
 
 エル・ライブラリーを後にして,中之島で大阪市中央公会堂と大阪府立中之島
 図書館を拝見しました。近代建築が大好きな人間にはたまらない建築です。建
 築といえば,大阪城では天守閣よりも見たかった旧第四師団司令部庁舎は,商
 業施設に転用するため改築中で覆いがかけられており,外見もきちんと見るこ
 とがかないませんでした。横浜の赤レンガ倉庫のような立地ならまだしも,大
 阪城内の施設,それも軍用施設だったものを商業施設に転用するところが,い
 かにも現在の大阪の政治状況を反映しているものだなあ,と思ったところです。
 
 時間も限られており,あべのハルカスも通天閣も登れず,住吉大社も四天王寺
 も拝観できなかったのが心残りですが,次回を期します。では,また次回。
 
 私立大学図書館協会
 http://www.jaspul.org/
 
 エル・ライブラリー
 http://shaunkyo.jp/
 
 
 ◎停雲荘主人
 大学図書館の中の人。南東北在住。好きな音楽は交響曲。座右の銘は「行蔵は
 我に存す,毀誉は他人の主張,我に与らず我に関せずと存候。」(勝海舟)。 
 
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 ■「ときには積ん読の日々」 / 吉上恭太
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 第99回 ハロー・ニュー・オールド・フレンド!
 
  
 夏らしい日がないまま、もう9月に入ってしまった。9月といえば、20日にセ
 カンドアルバム『ある日の続き』(シノブフォンレコード)のリリース日を迎
 える。待ち遠しいような、こわいような、落ち着かない気分が続いている。
 
 伝説のレコードショップ、パイドパイパーハウスの長門芳郎さんからアルバム
 の帯に言葉をいただいた。「ハロー・ニュー・オールド・フレンド!」。先日、
 「ようこそ夢街名曲堂へ!」(K-MIX 静岡エフエム放送 
 http://d.hatena.ne.jp/yumemachi/)というラジオの収録でお会いしたとき、
 「知り合ってそれほど時間が経っていないけれど、なんだか昔からの友人とい
 う気がするから浮かんだ言葉だよ」とぼくや、ぼくの音楽のことを言ってくれ
 た。それは、共通の音楽、アーチストをずっと好きで聴いてきたからなんじゃ
 ないか、とも。
 そうなんだな、60歳になるぼくが自分の子どもともいえそうな若いミュージシ
 ャンといっしょに違和感もなく演奏したり、話が出来るのも音楽があるからだ。
 ラジオのオンエアは9月30日です。長門芳郎さんの著書『パイドパイパー・デ
 イズ 私的音楽回想録1972-1989』(リットーミュージック)も面白いですよ。

  
   セカンドアルバムのリリースに関わるイベントとして8月28日にトークショ
 ーもあった。新刊『町を歩いて本の中へ』(原書房)を夏に出した南陀楼綾繁
 さん、そして両方の装画を描いた山川直人さんの3人で集ってトークショーを
 しようということだった。
 3人とも知り合って時間は経っているけれど、接点があるような、ないような
 で共通のテーマが見つからない。それで、3人が住んでいる「東京」について
 語り合おうということになった。それは南陀楼さんの本の第3部「早稲田で読
 む」に書かれた若い頃の話がとても面白かったので、ぼくが提案した。上京し
 たころの東京のこと、地方から見た東京はどのような場所なのか興味があった
 からだ。ぼくは生まれて60年間、ずっと東京に住んでいる。山川さんも東京育
 ちだ。


  トークのはじめにアルバムジャケットのイラストを頼んだときの裏話。見て
 もらえればわかるけれど、イラストには、山川さんの魅力ある人物画が使われ
 ていない。街も小さく描かれ、空が大きい。山川さんはラフ画を何点か描いて
 くれて、それぞれにぼくらしき人物が描かれていた。とてもいい絵だった。も
 ちろん素敵なジャケットになったと思う。
 
 
 ただ山川さんの人物画には力がありすぎて、アルバムのイメージから離れて
 しまう気がした。そこで思い切って、「人物は描かないでください。街はもっ
 と小さく、空を大きく」とお願いした。池袋の喫茶店でおそるおそる山川さん
 の顔色をうかがいながら。山川さんはこちらの考えもしなかっただろう注文に
 戸惑った表情を浮かべていた。
 

  じつは山川さんに直接会うのは、それ以来のことだった。

 
  トークでいった山川さんの言葉に思わず背筋がゾッとした。
「ステーキを注
 文されると思ったのに、付け合わせのクレソンとポテトだった」…。
 
 
 それも描き上がった絵にペン入れをしようとするのを止めて、「そのまま、
 そのまま、鉛筆の線をいかしてください」「汚れを消さないで」というより、
 描き上がった絵をこすって汚れを作ってもらったのだから。
 
 
 漫画家・山川直人としては、じつに物足りない仕事だったにちがいない。ぼ
 くもこれだけ無理をいって描いてもらったのだから、ジャケットの出来が悪か
 ったどうしよう、とかなりのプレッシャーだった。でも、それは杞憂だった。
 デザイナーの板谷成雄さんが素晴らしいジャケットに仕上げてくれた。
 
 山川さんの味のある線も見事に表現されている。空が大きく描かれていても、
 街の絵になっている。それはぼくが生きてきた東京の街だ。温かみが残ってい
 る、ぼくの知っている街のすがただ。
 いまは心の中にしか存在しない東京だった。
 

  トークが始まって、まず意外だったのが、日本全国を歩いている南陀楼さん
 から、「今の若い人たちは、東京を目指していない」と聞いたことだった。東
 京はそれほど魅力のある街ではなくなっているらしい。だから大学、仕事など
 で東京にしばらく住んでいても、いずれ故郷に戻るし、そもそも最近の地方の
 若者はと、東京に憧れる人はほとんどいないという。驚きながら、納得するぼ
 くと山川さんだった。
 

  せっかく山川さんがいるのだから、珈琲の話をしようと、喫茶店の話になっ
 た。知らない喫茶店に入って、通うようになり、その店のマスターや客の関係
 を少しずつ、だんだん、だんだんに知っていく楽しみがある、という山川さん
 の言葉がじつに山川さんらしくて良かった。
 いまはインターネットがあるし、情報を載せて雑誌や本がたくさんある。だけ
 ど本当の良さは、自分で足を運んで、何度も通っていくうちにじんわりと身体
 に染みこんでいくものなのだろう。
 

  このトークショーのために南陀楼さんが『東京的新聞』というフリーペーパ
 ーを作ってくれた。三人がおたがいのことを書いている。おたがいに知らない
 面を知ることが出来て面白い。
 これも「ハロー・ニュー・オールド・フレンド!」だった。
 
 

 ◎吉上恭太
 文筆業・音楽家。エッセイ集『ときには積ん読の日々』がトマソン社から出て
 います。http://tomasonsha.com/ 。
 セカンドアルバム「ある日の続き」、9月20日全国リリースです。
 こちらで試聴出来ます。https://soundcloud.com/kyotayoshigami2017
  …
よろしくお願いします!
 
  
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 ■「本棚つまみ食い」 / 副隊長
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  政治学者の原武史が、以前どこかで、鉄道雑誌には鉄道会社への批判はあま
 り載ることがないと書いていたことがありました。鉄道会社への忖度のせい、
 とは思いたくありませんが、日頃鉄道関連書の棚を覗いてると残念ながら肯け
 るところがあります。
 
 『JRに未来はあるか』、上岡直見、緑風出版、2017
 
  そんな中で本書は、現在のJRが抱える問題点を色々と指摘している数少ない
 書籍です。
 
  国鉄がJRになったのが1987年ですので今年で30年になります。果たしてJRは
 よりよい鉄道サービスを提供できるようになったのでしょうか。サービス面、
 安全性、さらには最近単独では維持できない路線を公表したJR北海道の問題に
 ついても、筆者が舌鋒鋭く迫ります。
 
  私は国鉄の時代はまだ小さかったのでよく覚えていないのですが。国鉄と比
 較するまでもなく、最近のJRは以前のJRに比べてサービスレベルがどんどん低
 下していると私も思います。
 
  例えば著者も書いているように、有人改札はどの駅も改札に一箇所しかない
 場合が多くなっています。普段ICカードで自動改札を通っていると気づかない
 ですけど、何か用事があってあそこを通る場合しばしば並ばされることがあっ
 て不便でしょうがありません。
 
  まあ都市部なら、待たされても電車はすぐ来るし良いんですけど、地方では
 もっと大変。無人駅から乗ってきた人が大きい駅でまとまって降りると、窓口
 ひとつに対して精算する人が長蛇の列になります。自動精算機では乗車駅証明
 書・整理券を使っての精算は出来ません。このせいで私は乗り継ごうと思って
 いたバスに乗り損ねたことがあります…。
 
  またワンマン列車が増えているのも指摘されています。運転手ひとりしか乗
 務していない列車のことですが、これも明らかなサービスレベルの低下と言え
 るでしょう。
 
  例えばJR東日本では、ワンマン列車は無人駅では先頭車両一番前のドアしか
 開かないのがよくあるパターンです。はっきり言って移動するのが面倒だし、
 うっかりアナウンスを聞き逃したら、ドアが開かなくて降りられないことだっ
 てありえます(実際あわてて前の車両へ走っていく人を何度も見ました)。
 
  その他にも色々ありますが、人員や経費の削減が大きく関わっているという
 ことが分かります。コストカットなんて聞くとなんだか経営努力をしているい
 い会社みたいに錯覚してしまいますが、その分サービスが低下していたら何の
 意味もないでしょう。国鉄時代の人員が適切だった、と言うわけではありませ
 んが今や減らしすぎということです。 
 
  さらにコストの削減は鉄道の運営の根幹に関わる安全性の部分も蝕みつつあ
 ります。合理化で運転士の勤務条件は以前より厳しいものになっているようで
 すし、経費や要員の削減のため(法律の範囲内で)検査のサイクルの延長が行わ
 れてきたとも述べられています。
 
  「法律の範囲内で」まだいけると思って検査サイクルを延長して、それを繰り
 返していけばいずれ事故が起こってしまうわけですが。筆者は近年JR北海道で
 発生した連続不祥事の背景をそう推察します。
 
  …JR北海道。最近単独で維持できない路線を発表して話題になりましたが、
 本書でも一章がJR北海道に割かれています。JR北海道は旅客営業を行うJR6社
 の中でも最も経営が厳しいだけに、JRが抱えている問題が一番表面化しやすい
 のでしょう。
 
  徹底したコスト削減とか口にした知事もいるようですが、p,161のJR北海道
 の有人駅と無人駅を点描した図を見たら、もうスッカスカなんですけど…。事
 故も連発してるし、災害が起きたまま復旧しない区間もあるし、ローカル線な
 のに(だから?)一両しか走らせてなくてラッシュ時には積み残しが出そうな
 くらい混むとか、既に利用者が影響を受けまくっています。
 
  コスト削減は限界、もしくはコストを削減する場所を間違っているとしか思
 えません。国鉄の分割民営化が良かったのか首をかしげてしまいます。
 
  p,6にこんな文言が載っています「『親方日の丸』から『親方株主』へ」。
 一利用者としてしみじみ身に沁みます。
 
  きらびやかな豪華列車や最新のテクノロジーばかりが注目されがちな鉄道業
 界ですが、必ずしも利用者本位でないことがよくわかります。
 
  もちろん本書の最終章には今後全国レベルの鉄道を維持していくための方策
 も述べられています。事故も少なく、環境への負荷も少なく、輸送効率も高い
 鉄道と言う立派なインフラがあるのに廃止してしまうのはあまりにももったい
 ないですからね。 
 
  
 ◎副隊長 
 鉄道とペンギンの好きな元書店員。
 
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 ■トピックス
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 ■ 第7回 かまくらブックフェスタ
 └─────────────────────────────────
 ◆日時:2017年10月7日(土)・8日(日) 両日とも10時から18時
 
 ◇場所:Garden&Spase くるくる
     神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-7-12
     JR「鎌倉駅」西口から約徒歩10分
     江ノ電「和田塚」駅から徒歩3分
 
  個性豊かな出版社や、本と活字にまつわるユニークな活動をする人々が集まり、
 出版物を展示販売します。
 広い庭のある落ち着いた空間で、大切な一冊となる本に出会えますように。
 会場にはコーヒーと軽食のコーナーも。
 書店ではうもれがちなおもしろい本、貴重な本の数々が、本好きのかたのご来
 場をお待ちしています。
 
  
 □出展□
 
 牛若丸
 映画酒場編集室とその仲間たち
 ecrit(エクリ)
 北と南とヒロイヨミ
 共和国
 群像社
 タバブックス
 トムズボックス
 羽鳥書店
 books moblo(ブックス モブロ)
 編集工房ノア+ぽかん編集室
 編集室屋上+カディブックス
 りいぶる・とふん
 港の人
 MODERATO ROASTING COFFEE

 ■
→ 第1回の様子はこちら
 → 第2回の様子はこちら
 → 第3回の様子はこちら
 → 第4回の様子はこちら
 → 第5回の様子はこちら
 → 第6回の様子はこちら
 

鎌倉の出版社・港の人主催による本のお祭り。 独自のポリシーをもって活動をする出版社や出版者が自慢の本を販売します。
 
第7回 かまくらブックフェスタ
 
個性豊かな出版社や、本と活字にまつわるユニークな活動をする人々が集まり、出版物を展示販売します。広い庭のある落ち着いた空間で、大切な一冊となる本に出会えますように。会場にはコーヒーと軽食のコーナーも。書店ではうもれがちなおもしろい本、貴重な本の数々が、本好きのかたのご来場をお待ちしています。
 
会期
 2017年10月7日(土)・8日(日) 両日とも10時から18時
 
出展
 牛若丸
 映画酒場編集室とその仲間たち
 ecrit(エクリ)
 北と南とヒロイヨミ
 共和国
 群像社
 タバブックス
 トムズボックス
 羽鳥書店
 books moblo(ブックス モブロ)
 編集工房ノア+ぽかん編集室
 編集室屋上+カディブックス
 りいぶる・とふん
 港の人
 MODERATO ROASTING COFFEE
 

 □同時開催イベント  平出隆 講演と展示□□

   かまくらブックフェスタは、2011年の第1回から詩人の平出隆さんのトーク
 を継続開催してきました。2010年秋に創刊された《via wwalnuts叢書》につい
 てのお話が最初でした。第7回目の今秋、再び《via wwalnuts叢書》をもとに
 成果とこれからの展開を語っていただきます。また同じ会場で、
 《private print postcardシリーズ》という、最近の「葉書」にまつわる展示
 を行なっていただきます。支配的なシステムや既存のジャンルに抗して展開す
 る、印刷と造本と詩の実験をご覧ください。
 私たちは、これから「本」というものになにを見出してゆけるのか、共に深く
 問いなおす時間にしたいと思います。  
 
 ●講演 空中の本へ
 
 「郵便」という形に託される手紙のような本のシリーズ《via wwalnuts叢書》。
 創刊後も国内外各地での展示や講演や研究会によって絶えず新しい模索と共に
 あった。とくに昨年10月の国際交流基金トロント日本文化センターでの展示
 《TAKASHI HIRAIDE_AIRPOST POETRY 展 BOOK DESIGN FOR ONE FROM ONE》は、
 自身の造本活動を集成し、新たな方向として「空中出版」の実践へと舵を切っ
 たものであった。では、「空中の本」という理念とは。「ねじれ」「回旋」と
 いう概念を導入して、新しい書物論が提示される。
 
 ◆日時:2017年10月8日(日) 14時半〜16時(14時開場) 
 
 ◇場所:由比ガ浜公会堂(本会場より徒歩1分)

 ★入場料:1000円
 ☆定員50名(要予約)
 
 参加ご希望のかたは、

  港の人へご予約くださるか、
 
  港の人
  〒248-0014
   鎌倉市由比ガ浜 3-11-49  tel 0467-60-1374 fax 0467-60-1375
   mail:kamakura@minatonohito.jp
 
 下記各店舗にてチケットをお買い求めください。
 
  たらば書房(鎌倉駅西口)
 
  松林堂書店(鎌倉駅東口)
 
  ブックスモブロ(鎌倉市大町)
 

 □展示 葉書の箱/叢書の箱 TH_AIRPOST 2017 □□

 ◆日時:2017年10月8日 11時〜13時半・16時〜17時
 
 ◇由比ガ浜公会堂(本会場より徒歩1分)
 
 ★入場無料
 
 そのブックデザインは、装幀の美を競うのではなく、本そのものの新しいあり
 方を探究し、提案している。《private print postcardシリーズ》 は机辺に
 埋もれている偏愛する写真を選び、オリジナルの葉書フォーマットに自身の手
 で印刷し、親しい人に贈るもの。各7 部限定。すべての写真は、自著の本文テ
 クストに対して「ねじれの位置」にある脚注として扱われている。
 これは青山、茅場町、鑓水、トロントと展開されてきた平出隆の写真展シリー
 ズ 《FOOTNOTE PHOTOS 展 》 の第5回目でもある。
 
 (HPより抜粋)

 ■ きのこ展2017 ー あの物語のきのこたち ―
 └─────────────────────────────────
 ◆日時:2017年9月30日(土)〜10月9日(祝・月)
       9:00〜16:30 入園は16:00まで
 
 ◇場所:国立科学博物館筑波実験植物園
 
     茨城県つくば市天久保4-1-1
 
     (代表)029-851-5159 (FAX)029-853-8998
 
 ★入園料:一般 310円/高校生以下・65歳以上 無料
      団体 210円(20名以上)
      (リピーターズパス 年会費1030円)
 
           障害者手帳をお持ちの方及びその介護者1名無料
 
 
 セミナー『菌類文学入門』や園内きのこ案内、きのこアート展示ギャラリート
 ークなどイベントもあります。
 
   
 ----------------------------------------------------------------------
 ■あとがき
 
  この度は配信日が大幅に遅くなり、読者の皆さま、執筆者の皆さま、関係者の
 皆様には多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
 今後はこのようなことのないように、注意し努力して参ります。
 お詫びばかりで本当に申し訳ありません。
 どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。 畠中理恵子

 尚、現在 hatanaka3floor@jcom.home.ne.jp は受信できない状態になってお
 ります。何卒、ご容赦くださいませ。
 
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