[本]のメルマガ

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[本]のメルマガ vol.360
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■■ [本]のメルマガ                2009.06.15.発行
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■■  mailmagazine of books  [ そんなわけでリニューアルです号 ]
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『ジャック・アタリの 核という幻想』
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■CONTENTS------------------------------------------------------------
★ トピックス
→ 「現代詩手帖創刊50年祭−これからの詩どうなる」
  「じんぶんや−第51講 苅谷剛彦選<曲がり角の教育を社会学する>」

★「育児と書」/ 柳瀬徹
→ もうすぐ復活。もうちょっとお待ちくださいね。

★「虚実皮膜の書評」/ キウ 
→ 直木賞作家、山本兼一の長編デビュー作を紹介します。

★「図書館の壁の穴」/ 田圃兎
→ 今月はお休みです。来月にご期待ください!

★「ひよっこ行政書士 Rock’n’law相談室」/ いそむらまき 
→ 今月はお休み月です。来月にご期待くださいね! 

★「舐めるように読んでみる」/ たまこ 
→ 新・隔月連載。一冊の雑誌を隅から隅まで読んでみる…。

★「今月の***」/ 畠中理恵子 
→ このひと月、出会った気になる地方出版物を紹介します。

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この度新しく「本のメルマガ15日号」担当になりました畠中理恵子です。
メールマガジンという媒体でどんなことができるか、模索しながらヨタヨタと
進んでゆきたいと思っております。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
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■トピックス
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□□現代詩手帖創刊50年祭□□
■■これからの詩どうなる■■

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日本の詩はこの50年何をなしたか。それを未来にどうつなげるか。
ゼロ年代最後の年、一線に立つ詩人たちが一堂に会し、詩の現在を問い直す。
新たな詩と生を探る、歴史的一日を見逃すな!
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□2009年6月20日(土)午後12:00開場・12:30開演
新宿明治安田生命ホール
(アクセス JR「新宿」駅・西口改札から都庁方面へ2分、
明治安田生命新宿ビルB1F)
入場料 2,000円

■第I部(午後12:30〜)
【対話】谷川俊太郎、谷川賢作
【パフォーマンス】吉増剛造
【シンポジウムI】辻井喬、高橋睦郎、佐々木幹郎、平田俊子、田原

■第II部(午後3:30〜)
【講演】吉本隆明(ききて・瀬尾育生)
【シンポジウムII】北川透、藤井貞和、荒川洋治、稲川方人、井坂洋子、
松浦寿輝、野村喜和夫、城戸朱理、和合亮一(司会)
【朗読・トーク】白石かずこ、小池昌代、田口犬男、蜂飼耳、中尾太一、
三角みづ紀

□お問合せ・予約申込 思潮社「現代詩手帖創刊50年祭」係
tel: 03-3267-8141/fax: 03-3513-5867 e-mail: sichosha@sight.ne.jp
*お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレスを明記の上お申込み下さい。

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■■紀伊國屋書店新宿本店■■

*****「じんぶんや」開催中*****
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn491.html

■第51講 苅谷剛彦選「曲がり角の教育を社会学する」■

本店5階
□2005年6月8日(月)〜7月7日(火)
*フェア特設ページはこちら↓
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn511.html

苅谷剛彦さんは、今年9月東京大学をお辞めになり、現在オックスフォード
大学教授。
専攻は、教育社会学、比較社会学、現代日本社会論です。
主著に、『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)『教育改革の幻想』(ちくま新
書)『知的複眼思考法』(講談社)があり、『階層化日本と教育危機』(有信堂
高文社)で第一回大佛次郎論壇賞奨励賞を、『教育の世紀』(弘文堂)ではサン
トリー学芸賞をそれぞれ受賞されました。
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6月25日に、新刊『教育と平等』(中公新書)の刊行が予定されています。
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この度「曲がり角の教育を社会学する」として、社会学の立場から教育を論じ
た著書をご選書いただく事ができました。
ぜひ、お運びくださいませ。

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■「虚実皮膜の書評」/ キウ
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『白鷹伝』 山本兼一 祥伝社文庫 07.4

 『利休にたずねよ』で直木賞を受賞した山本兼一の長編デビュー作。

 浅井長政に仕える鷹匠・小林家次(のちに家鷹)は織田信長の小谷城攻め
で命を落とすところ、信長の妹・長政の正室お市とその三人の娘を信長の陣
へと届ける命を受けて、そのまま信長の鷹匠として仕えることになる。その
小谷城落城の折に見つけた伝説の白鷹「からくつわ」を捕らえることから、
鷹匠としての生きがいある人生を充足させる。その後、秀吉、家康と天下人
に従え続ける。

 歴史小説で何度も描かれ続けてきた天下人の系譜であるけれど、戦国期の
武将が自身の権威を世に示す格好の行事である鷹狩りの、その鷹を育てる職
人の世界を描きながら、それぞれの人物を描写するという視点は斬新。鷹匠
として一流の職人である家鷹の、ぶれることのない人生への姿勢はとても魅
力的だ。また、お市との淡い恋情や、鷹を通して親交を深める韃靼人エル
ヒー・メルゲンとの友情など、落ち着いた筆致で描かれていて好ましい。

 まったく不案内な鷹匠の世界も、現役の鷹匠・田籠善次郎氏の図版を掲載
して、丁寧に描かれていて、安心して読んでいられる。逆にそれが物語とし
て平板になっている観も否めないが、やはりこの作家の美点といっていいだ
ろう。

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■「舐めるように読んでみる」/たまこ 
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はじめまして。
今号からお世話になります。よろしくお願いします。

雑誌が好きだ。ファッション誌もスポーツ誌も文芸誌も専門誌も。
もちろん総合誌も。
そして同人誌も。
舐めるように隅から隅まで読み倒す。そんな気持ちにさせてくる雑誌をとり
あげていけたらと思う。

さて、第一回は今一番注目している雑誌、
『デウスエクスマキな食堂』
刈部山本著・山本晋発行

をご紹介する。

年二回、コミケ時期に発行される本誌は、「路上観察」と「B級飯食べ歩き」
を合わせたもの。食べ歩きの際に、せっかく遠征するのだから道程そのもの
を楽しんでしまおうという企画」から生まれたという。

「ラーメンを食べるだけといいながら、そこには様々な事象が待っている。」
(本誌より)

ラーメンだけでなく「大衆食堂、路麺(立ち食い蕎麦)、とんかつ、中華、惣
菜パン」を含んだ食べ歩き。
「道端で見かけた妙な看板、少年期から忘れていた懐かしい風景」。
建築、とりわけ「廃墟や廃線、旧赤線」への強烈な傾倒。

「路上観察中に発見したB級飯を食べまわるスタイルを提唱したい。<路>上観
察・兼(<ケ>」ん)・B級<飯>、名付けて<路ケ飯>(ロケハン)!そして、路ケ
飯をする輩を「ろけいはん」と呼びたい。」(本誌より)
と著者。
様々なエリアへ路ケ飯し、一冊ずつテーマ性をもたせ、
かくしてマニアックな『デウスエクスマキな食堂』誕生だ。

既刊は『墨東ラーメン綺譚』『ラーメン食ってゲーセン行こうぜ』『拉麺のテ
ツ人』『軍跡拉麺』『足立JCT』『多摩湖B食ライン』『千住迷宮物件』
『首都高B食バトル』『世田谷近代化遺産』…
ほとんど完売だが、まだ少し残っている号もある。

「高度成長期に東京区内の多くの水路は暗渠化され、高速道路網が急速に発達
したことに際し、高速道路を現代の河川だと喩えた文言を以前何度か目にして
きた…(中略)
水運が産業を発展させたという点では、川原の工場街に例を見るまでもなく、
産業遺産の多くは水辺のロケーションだろうし、今回取り上げる首都高も、都
心に高架道路を敷設するのだから用地買収の困難な私有地の上を通すより、河
川の上、幹線道路の上下となる。(中略)東京オリンピック直前(いや前夜と
いって間違いないだろう)に突如として現れた現代の河川は川の上に蓋をする
形で登場した。(中略)
なぜに斯様に首都高と水の関係を並べるかというと、高速道路とはいわば橋で
あるからだ。柱があって、そこに桁を私、床板を乗せ道路面となる。構造は全
く橋と一緒。日本一長い橋はどこそこという話を耳にするが、本当は高速道路
なんじゃないか。(後略)」「首都高B食バトル」より

こうして始まる食の旅は、中央環状線→小菅JCT→堀切JCT→かつしかハープ橋
→葛西JCT→…箱崎JCT→…日本橋→…汐留JCT→…海岸線→平和島IC〜羽田線→
大井競馬場→勝島IC〜芝浦JCT→芝浦屠場へと進む。
串焼きを食べ、サワーを飲み、心ゆくまで橋を観察。
モツ煮込みを食べ、ホッピーを飲み、橋脚を撮影。
洋食屋、銭湯、ラーメン、そして屠場。
淡々とした語り口がたまらない。
舐めるような橋脚の写真の数々もいい。

フィールドワークってこういうことをいうのではないだろうか。

『世田谷近代化遺産』も、橋、戦跡(駒場輜重兵一大隊跡、駒沢練兵場跡)、
水道近代化遺産(駒沢給水所、谷川緑道、玉電砧線跡、砧下浄水所、砧浄水場)、
荒玉水道道路(水道橋、大蔵水道橋、桜上水)、玉川上水(下高井戸橋・明大橋、
和田堀給水所、ゆずり橋、他)と世田谷方面の近代を土地の痕跡から掘り下げて
いく。
もちろんラーメン、立ち食い蕎麦、大衆食堂、洋菓子などB級飯も充実してい
る。

「デウスエクスマキ−Deus ex machina」とはラテン語で「機械仕掛けの神」
の意味。
演劇において、物語が錯綜し解決困難な状況になった時にいきなり神が登場し、
絶対的な力で状況を解決する手法を指すという。
雑多な風景のなかで、ひとつの物語を築く「機械仕掛けの神」は著者そのひと
である。

◎たまこ 書店員。最近海外ドラマにハマっている。好きな番組は「Wire
 in The Blood」。ミステリ好き。
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■「今月の***」/畠中理恵子 
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このコーナーでは、毎月出会った気になる本や雑誌をご紹介させていただきま
す。
現在働いている書店で地域の本や小冊子の販売担当をしており、地方小出版流
通センター扱い(流通)の本や、自費出版の本、「リトルプレス」と呼んでい
るような自主制作流通本などと馴染み深い毎日です。これらの本や冊子をご紹
介させていただければ、と考えています。
どうぞよろしくお願いします。

【北海道】
『北海道 化石としての時刻表』柾谷洋平著・亜璃西社刊・1680円・2009/02・
ISBN9784900541795
→時刻表マニアは確かにいる!
84年の歴史を持ち今年4月には1000号を数えた時刻表。
その魅力を伝える一冊です。
著者は1985年青森県八戸生まれ。
本書で著者は時刻表を「化石」に例えます。
時刻表の「情報の多様性」と「物質性」、すなわち数字や印刷記載された豊富
な情報量と、デジタルでない「一見不必要な情報」掲載のアナログ性が、
過去の時の様々な出来事や人々の営みを垣間見せてくれるといいます。
たとえば、戦後混乱期の時刻表には「鈍行ばかりの賃上げされた列車が走り、
進駐軍専用列車なるもの」まであったこと、
また、「石炭から石油へのエネルギー転換は、蒸気機関車の全廃を」もたらし
たこと。
ローカル線のまばらな数字(即ち列車本数の減少)は、過疎化と都市への一極集
中社会を浮き彫りにします。
運賃、宿の値段の推移、広告写真モデルの服装。
考古学でいえばまさに「化石」の役割をはたしてくれるのが時刻表だ、と著者。
八戸線、青函連絡船、北海道最長鈍行阿房列車、北海道原野を走る函館本線…。
明治から現在までの時刻表を頼りに、過去の出来事を探ってゆきます。
「過ぎ去り二度とやって来ない時代を、驚くほど鮮明によみがえらせてくれる
ものが、一見、何の面白味もなさそうな時刻表であるとは不思議でならない。」
本文より本書は、北海道大学総合博物館「知の交流広場」での「ヒストリカル
カフェ」という「北海道の歴史に関連する事柄を、大学院生が市民の方々に親
しみやすく」紹介する対話型講演をもとに書かれました。
時刻表の武骨な文字や数字が、こんなふうに読めるとは!
確かにものすごいロマンかも!西村京太郎バンザイですね。

【青森】
『太宰治検定 公式テキスト−旅をしようよ!「津軽」』太宰治検定実行委員会
テキスト編集部会編・NPOおおまち第2集客施設整備推進協議会刊・1890円・
2009/3・ISBN9784990452308
→今年は太宰治生誕百年ですが、本書はそれを記念し実施される「太宰治検定」
太宰治作品をより多くのひとたちに読んでもらいたい、また、太宰作品を通して
生誕地である津軽を知り訪ねてもらおうと企画された「太宰治検定」。
第一回は生誕地を題材にした小説『津軽』をテーマに編まれています。
検定テキストであるとともに、読み物としても楽しめるようにと、「太宰が『津
軽』執筆のため故郷を旅した際、主人公の女生徒が同行」する設定で、
『津軽』からの抜粋はゴチックで書かれ、同行の女生徒と太宰の会話の創作のな
かに挿入されています。
また、登場する、例えば「干鱈」や「卵味噌のカヤキ」、寺や旅館なども現在の
写真や図版とともに丁寧な解説を入れ、訪れる町の案内など大変丁寧なガイド
ブックとなっています。
発行者の意気込みがガツンと伝わる内容の一冊。
ただ、作品『津軽』がこんなふうに解体されるのはどうなのかなあ…。
いろいろと興味深いです。うん。

【秋田】
『院内銀山史』渡辺和男著・無明舎出版刊・2100円・2009/5・
ISBN9784895444972
→秋田県雄勝郡にある「院内銀山」は、江戸期慶長年代に佐渡・石見・生野と
ともに「日本一流の大銀山であり、天保期・明治中期には日本一位の座を占めた」
こともある山です。
本書は、院内銀山のふもとの町出身の著者が、『梅津正景日記』『院内銀山記』
『黒沢氏宝要禄』など古文書を丹念に読み、発見からその繁栄、そして閉山まで
の歴史を経営実態や鉱山技術、坑夫たちの生活や文化など総合的に分析検証した
画期的な一冊です。
世界遺産にもなった島根の石見銀山らの研究は盛んですが、院内銀山はまだまだ
解明されていない点も多く著者はこれを機会に益々院内銀山史研究が進むこ
いるとのこと。
個人的には「キリシタン」の項が面白く、東北へのキリスト教布教は下層階級民
からおこったというのは興味深かったです。
17世紀初頭頃の鉱山は一種のアジール(治外法権区域)でイエズス会の神父も坑商
人となり布教活動を行ったといいます。
弾圧は凄まじく拷問処刑は繰り返されました。
院内銀山周辺の寺にはマリア観音も残されています。
三百年余、盛りと衰退を繰り返した院内銀山の壮大な歴史読本です。

【福岡】
『左官礼讃 II−泥と風景』小林澄夫著・石風社刊・2310円・2009/5・
ISB9784883441716
→「日本の風景を統一していたのは、弥生以来二〇〇〇年にわたる水耕稲作の水
田に引かれた水の生み出した水平の線だったと思う。(中略)奇しくも水田の水
による外なる風景の統一の崩壊とともに内なる風景の統一(バランス)の崩壊も
始まったのだ。内なる風景のバランスの崩壊は、都市の内部で建築や住宅の施工
の過程で水が失われていることだ。外なる風景において水田の水が果たしていた
風景の統一を、われわれの内なる魂において果たしていた水によって塗りあげら
れた左官の壁を失ったということだ。(後略)」「ただ水あると知れ」より抜粋

「(前略)私達は戦後、眼にみえる<物>を大切にするばかり、それらの<物>を生
みだす眼に見えない過程(プロセス)をないがしろにすることで、成果や結果だ
けを求める拝物主義に陥ってしまった。職人の技術は、眼にみえないプロセスで
あり、身体とともにある眼にみえないフォルム(形)である。<物>ではなく、眼
にみえないプロセス、塗り壁の技術を継承・再生しようというこの真壁の土蔵左
官学校の試みは、まだ大河の一滴のように小さな試みであるけれども、それが時
代に先がけた試みであることで、やがて大海をもゆりうごかすムーブメントにな
らないと誰れがいえようか……。」「真壁の土蔵左官学校」より抜粋

月刊『左官教室』月刊『さかん』の編集人である著者。前作『左官礼讃』の第二
弾です。
泥の壁。
職人の技。
何が美しいのか、何を正しいといえるのか。
著者の未来への願いが九十六編まれています。

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■ あとがき 
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発行が遅れご迷惑をおかけしました。
心よりお詫び申し上げます。

さてさて、リニューアルといいながらも模索中の15日号です。
メールマガジンに望むものって…なんでしょう。
何ができるか、同人の方たち読者の方たちともコミュニケーションをとりなが
ら作っていけたら、と思っています。
困難な状況が続く本の環境ですが、でも、本は面白いし、
面白いことをみつめて探っていけたらいいな、と思います。
どうぞ長い目でお付き合いください。
今後ともよろしくお願いします。 畠中理恵子

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